教育現場でも企業でも電子黒板の普及が進む

学校では教育ICTの波が

現在、国が進めている教育環境ICT化をご存知かと思います。社会の情報が非常な速さで進展しており、今後も情報コミュニケーション技術の更なる発展が予想されるため、学校においてもタブレットコンピューター、インターネットなどのICTが様々な学習のための重要な手段として活用されるようになっています。こうした中で児童たちも情報を活用する能力を身に着けることが非常に重要になっており、そのためには”魅せる授業”や”分かる授業”をすることが必要とされています。こうした中で今まで以上に大きな役割を果たすようになっているのが電子黒板です。最近ではインタラクティブ・ホワイトボードとも呼ばれています。実際、欧米ではこのインタラクティブ・ホワイトボードの学校への導入が進んでおり、コンピューターの画面上で表示できるものをボード上に表示することで非常に効果的な授業を進めることにつながっています。より効果的で興味深い教育現場にするために、導入することを検討されませんか。

企業でも電子黒板で見える化を図る

会議を円滑に進める上で大切な道具の一つがホワイトボード。皆さんの会社でも活用されておられるかもしれません。やはりボードがあるかないかで参加者の集中力はかなり違ってくるようです。ただ、ホワイトボードも使い方を工夫することが必要のようです。ホワイトボードを有効に活用する方法、皆さんも色々あるかとは思いますが、必ず書く必要のあることのひとつはミーティングの終了時間を書いておくことです。やはりいつ終わるかがハッキリしない会議ほどストレスがたまるものはないですよね。そして、その会議で話し合いたい議題を書き出しておくことです。その際、参加者に話し合いたい議題を十分に聞いておくことは大切です。そうでないと、会議の終わりごろに、実は、、、なんて言いだす人が出てきかねません。つづいて、結論が出た議題は横線を引いて終了したことを示します。このように会議の進行状況をボードを使って見える化することは参加者の集中力を保つのに役立ちます。そして、最近出てきた電子黒板です。この新たなボードは参加者のPCと接続でき、より一層の見える化につながります。

電子黒板でアジェンダを参加者に意識させる

会議のための会議、皆さんも形だけの時間だけが無駄に過ぎていく会議に参加されたことがあることと思います。目的がはっきりしないため、結局何も決まらずに終わったときのあの虚しさは何度も味わいたくはないものです。残念ながら、目的がただ会議をする、という目的になってしまっているケースがあります。会議漬けの悪循環から抜け出したいものですが、会議を効率よくするには会議の進め方と、会議の際に道具をいかに有効に使うか、の二つの点が重要となってきます。会議を効率よくする進め方とはどのようなものでしょうか?それは、アジェンダ、つまり議事項目の一覧をきちんと示すことが重要です。そして、それぞれの議事項目を何時から何時の間に話し合い、結論を出すかも書いておく必要があります。こうすることで、参加者全員にゴールへの到達意識を持ってもらえるからです。そして、このアジェンダを書き出す上で使いたい道具が電子黒板です。このボードは参加者のタブレットなどと接続することができます。つまりボードに書き出したアジェンダを参加者も自分のタブレットで確認できるのです。